
撰文 、日文翻譯協作/ 謝若君
攝影 / 李潛龍
2012.11.22 大雨 林美石磐步道 – 宜蘭 礁溪
期待已久的東台灣宜蘭林美石磐步道行程,這天一夥人分乘兩輛車忐忑地在大雨中出發了!
長い間待ち望んでいた東台湾・宜蘭の林美石磐歩道への旅。この日、一行は二台の車に分乗し、大雨の中を不安げに出発した!




這條森林步道前身是一古老水圳路,沿「得子口溪」溪谷而建。區內亞熱帶植物繁複盎然,經百萬年溪流侵蝕後的地形,有著風姿多變的岩磐與瀑布景觀,風貌原始。環狀步道右去左回,約1.7公里。黃老師則指蕨友曾在此地觀察到網脈鱗始蕨,網脈實蕨等不常見之蕨類,蕨況頗佳。
この森林歩道は、かつての古い水路沿いの道であり、「得子口渓」の渓谷に沿って造られている。エリア内には亜熱帯植物が豊かに茂り、百数万年にわたる渓流の侵食によって形成された多彩な岩盤と滝の景観が広がっている。原始的な風景が今もなお残るこの環状歩道は、右回りに進み左回りで戻る全長約1.7kmのコース。黄先生によると、以前ここで蕨類の観察が行われ、





步道 0.85公里處,越過得子口溪,可見一大石磐,解說牌標示是四稜砂岩,即是「 石磐步道 」的命名來源。 此約步道中途,此去即往回程了。回程部分相對開闊,山壁上出現大片鱗始蕨,惜似乎不出海島麟始蕨和爪哇麟始蕨這兩種。
歩道の0.85km地点で「得子口渓」を越えると、大きな岩盤が目に入る。案内板には「四稜砂岩」と記されており、これが「石磐歩道」の名前の由来となった。この地点が歩道のほぼ中間地点で、ここから折り返しとなる。帰路の道は比較的開けており、山肌には広範囲にわたる網脈鱗始蕨や網脈実蕨たが、残念ながら「海島鱗始蕨」や「ジャワ鱗始蕨」の二種類だけで、他に特に発見はありませんでした。

天色漸轉晴朗,步道也已到終點,回望來時路,山色空濛,好靈秀景色!
やがて空は晴れ始め、歩道の終点へとたどり着いた。振り返ると、山々は霧に包まれ、幻想的な景色が広がっていた。なんと美しく、清らかな風景だろう!